未経験でも受講可能!介護職員初任者研修
介護の中の資格に介護職員初任者研修があります。介護職員初任者研修とは介護における基礎的な知識と技術を学び演習では実際に体を動かして現場に必要な介護技術を学びます。受講を受ける際に必要な資格や条件は無く誰でも受講することが出来ます。介護職員初任者研修とはどのようなものなのか詳しく見て行きましょう。
実務者研修との違い
介護職員初任者研修と実務者研修の違いは講義時間が介護職員初任者研修は130時間に対し実務者研修は462時間あり、実務者研修ではより専門的なことを学びますから、まず介護職員初任者研修を受講し介護の基礎的な知識を学んでから実務者研修を受講した方が学ぶ効率は高くなりますから、最初から実務者研修を受講することも出来ますが、段階を踏んで介護職員初任者研修から受講することをおすすめします。
キャリアアップすることが出来る
介護業界は介護の質の観点からキャリアパスが見直されました。キャリアパスは介護職員初任者研修からスタートします。国家資格である介護福祉士の資格を取得するには3年以上の実務者研修と実務者研修の修了が義務化されました。介護職員初任者研修を受講していれば実務者研修の講習時間が一部免除されますから、キャリアアップしやすいばかりか、むしろキャリアアップには欠かせない資格と言えます。
通信学習で学べる
介護職員初任者研修は受講者の負担を軽減するために科目ごとに上限を超えない範囲で通信学習で学ぶことが出来ます。130時間の内、最大で40.5時間を通信形式で受講することが可能です。特にヘルパーは女性に多いですので家事や子育てをしながら資格取得を目指すのであればこの通信学習を有効利用することをおすすめします。
訪問ヘルパーとして働くなら
介護施設などで働く場合は必ずしも資格が必要な訳ではありません。しかし訪問ヘルパーの場合は介護の資格が必要となります。理由は介護施設とは違い1人で利用者の方のご自宅に訪問をして介護ケアを行いますから的確な判断を1人で行うことが必要となります。介護保険法により介護職員初任者研修以上の資格が必要であることが義務づけられています。
主婦に人気の仕事
訪問ヘルパーは主婦に人気の仕事で、調理や清掃、生活のサポートは主婦が元々普段から行っていることが多く、登録制の訪問ヘルパーは自分の生活で空いた時間を活かし働くことが出来ますから家事や子育てとの両立がしやすく主婦や女性に人気の高い仕事です。